彼の工場に立ち寄ってから街の中心にあるワット・ジェットヨート/Wat
Chet Yotを先ず見学した。ラーンナータイ王朝の最盛期に築いた15世紀の寺院が建ち並び、七つの尖塔があり多くの僧侶が訪れると言う。次にワット・プラシン/Wat
Phra Singを訪れた。北部最高の格式を誇る寺院でプラシン仏像が納められている。この仏像はセイロンから来たものであり、何度も盗難の危機に直面したと言う。外壁は金塗りで内壁の壁画は重要文化財に指定されている。美術家にとっては最高の傑作といわれ、装飾の数々は他に類を見ない素晴らしいものである。少し休憩の後、ワット・チェディールアン/Wat
Chedi Luangを訪れた。この寺院は一時エメラルド仏像が奉納されたお寺として有名である。本堂の背後にレンガ造りの巨大な仏塔があり、高さ約60mである。一時は大地震で半壊したが今は修復され立派な仏塔として地元民に慕われているお寺である。
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